世上无难事 只怕有心人 ~東京から北京へ~

東京大学教養学部で国際関係論を学ぶ4年生。2016年9月から2017年6月まで北京大学に交換留学。

僕が留学に行く理由

「なんで留学行くの?」と人に聞かれてもきちんと説明できないまま留学前日になってしまった。ボクは自分のことを語るのがそこまで好きではないし、頭の中でもモヤモヤしていることをクリアな言葉にするのが得意じゃない。でも今はそれがなんだかいけないような気がしている。そこで、誰が見ているかわからないけれど、自分の頭の中を整頓するためにこのブログに文章を残していこうと思う。

そういえば、頭の中がモヤモヤしてるっていうこと自体が、留学に行く一つの理由なのかもしれない。もう4年生になって、留学していなければ卒業・就職していく時期だ。でもなんかボクは、全然社会のことも自分のこともわかっていない。わかってないからこそ、このままみんなと同じ波に流されてよくわからない就職はしたくない。

 

学生生活を振り返ってみて、学問・課外活動・趣味とか色々分野があるけれど、全部中途半端で何にも残してきてないなと思う。「いい人間関係ができた」っていうことには自信を持ってたけど、最近ちょっと気づいたのは、いい仲間たちがいること、その仲間たちに「縫部っていいやつ(柔和なやつ)だよね」って言われることに甘んじて、自分ができる努力を怠ってるということ。自分のやりたいことをやってないということ。あとその仲間たちですら時々裏切っていることがあるっていうのは恐ろしい。人間的にまだまだ未熟なのだ。

じゃあなぜ留学するんだって言うと、そんなに深く考えてってわけでもない。公務員試験に気を取られているうちに気がついたら交換留学の選考があって、受かっちゃって、じゃあもう行っちゃえ!って行くことにした(家族もすごく応援してくれた)。でも海外に行くとなんだか頑張れる、っていうのは理由としてあって、例えばベトナムの学生と一緒に環境問題のプロジェクトをやった経験が、自分の小さい自信のうちのかなり大きな部分を占めていたりするのだ。バックパックで旅する時もそう。知らない土地に一人で踏み込んでいって、衣食住を確保して、旅人や現地の人の温かさと理不尽さを味わう。日頃慣れてないから色々うまくいかずにキョドるけど、それはそれであとあと振り返ると楽しい。海外行くと視野が広がる、みたいな使い古された文句は間違ってない。

国内でも新しいことなんてたくさんできるけど、結局今までの人間関係に甘んじてしまいそうだし、環境と気持ちをリセットするために海外に行きたい。

 

中国でやりたいことがたくさんある。幸い学部の授業でアジアについてはたくさん勉強したし、歴史や領土の問題にも関心を持っているので、中国の視点から何が見えるか楽しみだ(これについては書き出すと長くなりそうなので別の記事でちょっとずつ書いていこう)。民主主義って何だろうとか考えるのも超いい。語学のモチベーションは正直あまりない方だったけど、この期に及んでやらないわけにもいかないし、じゃあこの際ガッツリやってやろうって感じだ。中国人と一緒に、お酒を飲んで、歌を歌って、旅行して、反日映画を見て喧嘩したい。MISみたいにまた何か一緒に作り上げる活動もやりたい。縫部っていう面白いやつがいたという記憶を中国人の中に残したい。

 

やりたいことをやってみること。先延ばしにしないですぐやること。

これだけは心がけて10ヶ月過ごしてみよう。何かが変わるかもしれない。

でもマイペースなところや肩の力が抜けてるところも自分の良さだと思っているから、そこも消えないようにしたいな…。

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という感じで、なるべく素朴な文章で書いていこうと思う。ミスチルとかブルーハーツを聴いて育ってきたせいで文章に変な青臭さがあるかもしれない。

 

1記事目ということで少し重苦しい文章になってしまったけれど、ほんとはもっと楽しい文章を書いていきたい。出会った人のこと、勉強のこと、挑戦すること、食べたものや行ったところ、中国と日本のこと。ここに書くことがたくさんあるような充実した留学生活になるように明日から頑張ろう。