世上无难事 只怕有心人 ~東京から北京へ~

東京大学教養学部で国際関係論を学ぶ4年生。2016年9月から2017年6月まで北京大学に交換留学。

2人の妹ができました

北京大学で中国人の友達を作る一つの方法に、「ランゲージパートナー」という制度を利用するものがある。大学の留学生オフィスが、または北京大学日本人会の先輩が、個人個人に親切に紹介してくれるのである

ボクが紹介してもらった2人はどちらも女の子。そこでボクは気付いたのだが、この制度は「ランゲージパートナー」という名目のもと、女の子と頻繁にデートを重ねることができる素晴らしい制度なのだ。しかし2人に会ってみたボクはまた気付いてしまった。「この子達、妹みたいな感じだな…。」

というわけで、ボクにはこれから1年間付き合っていく2人の妹ができたことになる。
(「キモい…」とか「勝手に妹とみなすなんて無責任だ!」という批判は甘受する)

①李孟沢ちゃん
歴史学部の2年生。美食家。肌が白いことからボクは彼女のことを「ユキちゃん」と呼ばされている。とてつもなく真面目なタイプ。いい就職をするために、歴史学部の授業と並行して経済学部の授業も履修している。年上のボクに母親のように説教を垂れてくる(「もっとたくさん話さなきゃダメ!」とか「留学に来たんだからたくさん勉強しなきゃね!」とか)ため、一緒にいると疲れることもしばしばなのだが、日本人学生にはないバイタリティーの強さと、学問に取り組む真摯な姿勢には感心させられるばかりだ。

②籍春蕾ちゃん
歴史学部の1年生。小さい。全然垢抜けていない(日本の中学生と同じくらいの雰囲気)入学して間もないが模擬国連と剣道のサークルを掛け持ちするガッツがあり、おそらくとても真面目な学生なのだが、「ラテン語の授業ほんとにイヤだ~」とか「英語できない~(泣)」とかいつも愚痴を言っているような親しみやすい子である。ボクを「学长!」(「先輩」)と呼んでくれるのがこれまたよい。1年生ということで、北海道の大学で勉強しているボクの実の妹と同い年だ。うわ~、変な感じ。

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(長城に行ったときの写真。右から2人目が春蕾。不到长城非好汉。)

 

ランゲージパートナーとは週に1・2回会って、ご飯を食べたり、大学の近くに出かけたりする。中国語の実践の場としては最高の場で、授業で鍛えた成果を実感できるのが嬉しい(最初は30%くらいしか聞き取れなかった相手の言葉が、今では80%くらいにまでなった)

妹2人は日本語を勉強しているので、たまに教えたりする。中国と日本の大学事情や受験事情、家族事情などについてもお互い興味を持って聞き合うことができるので、会話のネタが尽きることはない。

2人は、外国人のボクに臆することなく、とても優しくフレンドリーに接してくれるので、ものすごく感謝している。実の妹に兄らしいことを全然してこなかった分、こちらの2人の妹には兄らしく接していきたい。